SUBLIME HOME(サブライムホーム、滋賀県草津市)はこのほど、滋賀県湖南市若竹町の大型分譲地ホリデータウンに、自然の力を生かしたクリーンエネルギーで災害時も備えるモデルハウスをオープンした。
太陽光パネル、雨水タンク、EV/PHV(電気自動車/プラグインハイブリッド自動車)を充電+蓄電池として家庭用電力に利用する「EVパワー・ステーション」などを設置。クリーンエネルギーを日常だけでなく災害時のライフラインとして使用することができる。
屋外空間は「開放と共有(open+share)」をコンセプトに、各戸の敷地境界にできるデッドスペースを、豊かな空間として利用するコミュニティガーデンとした。庭には落葉樹を植栽し、季節ごとの日射角度や風の通り道にも配慮している。外観デザインのアクセントにもなる小窓の付け庇により、雨の日でも窓を開けることができる。
デザインには、1950年代にアメリカ西海岸・カリフォルニアで人気のあった住宅「アイクラーホーム」の特徴を採用。白い壁と板張りを組み合わせた外観で、モダンなデザインの中に下見張りというクラシックな要素を取り入れている。
同社は、11月にSDGsを宣言。人と自然の共生と減災、テクノロジーをコンセプトにした同分譲地の提案を通じて、SDGsの実現に貢献していくとしている。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。