パナソニック ハウジングシステム事業部(大阪府門真市)は、必要最低限の要素に絞ったシステムバスルーム「オフローラ Simple Styleプラン」を発売した。
同社が今年9月に一般の住まい手に実施した調査では、42%が「カウンターは不要」、32%が「バスに据え付けの鏡・収納棚は不要」と回答。不要と答えた主な要因は、手入れの手間がかかるため。また、こうしたニーズは実際に顕在化しており、カウンターなしのオフローラのプランの出荷推移は2019年から2021年の3年間で約3倍に増加しているという。
こうしたニーズを受けて、今回の新プランを提案。カウンターと鏡をなくすことで清掃性を高めるとともに、汚れ・傷がつきにくい「スゴピカ素材」を使った浴槽・水栓を採用した。床のすみを立ち上げて汚れを溜まりにくくした「スミピカフロア」も標準搭載する。
税込96万円〜。
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