米国の製品安全試験・認証機関のUL Inc.の日本法人・UL Japan(三重県伊勢市)は、7月1日から始まる再生可能エネルギーの固定価格買取制度に向けて太陽光発電モジュールの出力検査サービスを強化、発電事業者の安定した売電収入と事業運営を支援する。
検査では、メーカーからの製品サンプルが到着後、約3営業日で目視、出力測定、耐圧試験、漏れ電流試験を実施しテストレポートを発行。要望に応じて耐荷重試験、降雹試験、火災試験、環境試験を追加で検査することも可能という。
また同社の試験所は、今年3月にCB試験所の認定を受けており、IEC(国際電気標準会議)に加盟するすべての国で通用するCBレポートを発行することもできる。
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