アイカ工業(名古屋市)は11月30日、建装建材商品の価格を2022年3月15日出荷分から改定すると発表した。対象商品は、セラール・不燃化粧材・補助部材で、値上げ幅は現行価格の10~20%。
主要原材料となる石化原材料等の価格高騰が止まらない状況に加え、物流費、人材費、副資材、エネルギーコストなど、各種費用も同様に上昇が続いているという。同社では生産の合理化やコスト削減を続けてきたが、限界を超える状況に、今後の安定的な供給と品質維持のためには価格改定が避けられないと判断した。
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