10月首都圏新築戸建て平均4096万円　上昇傾向続く

不動産情報サービスのアットホーム（東京都大田区）は11月26日、同社の不動産情報ネットワークで消費者向けに登録・公開された首都圏新築戸建ての10月の価格動向を発表した。

首都圏全体の平均価格は4096万円で、前月比0.9％上昇。8エリア中7エリアで前年同月超えとなり、東京都（23区/都下）、神奈川県（横浜市・川崎市/他）、埼玉県（さいたま市/他）、千葉県西部は2017年1月以降最高額を更新した。

エリア別では、東京23区が前月比0.7％上昇で5994万円と6000万円に迫る。神奈川県他では前月比を3カ月ぶりに上昇し、全エリアで前月比プラスとなった。平均価格指数は、全体的な上昇傾向が継続しており、東京都下、さいたま市、千葉県西部の3エリアでは前年差がいずれも10ポイント超となった。