建設業の人材マッチングアプリ「助太刀」を運営する助太刀(東京都渋谷区)はこのほど、取引先工事会社の人手不足解消のため、あいおいニッセイ同和損害保険(東京都渋谷区)と連携し、あいおいニッセイ同和損保と取引のある工事会社に、工事会社・工務店向けマッチングサービス「助太刀ビジネス/エンタープライズ」と建設業特化の採用サービス「助太刀社員」を紹介すると発表した。
人手不足では特に中小の工事会社・工務店で協力会社の手配や社員としての職人の採用が困難になっているとして、同社は16万超の事業者が登録する「助太刀ビジネス/助太刀エンタープライズ」や「助太刀社員」を通じて、協力会社や職人とのつながりを提供している。今回、全国に営業基盤を持ち、多くの建設事業者を顧客とするあいおいニッセイ同和損保の取引先工事会社を中心に「助太刀」の商品を提供することで、建設業界全体の人手不足解消の一助となることを目指すという。
助太刀は、今後も積極的に工事会社と取引を行うあらゆる機関との事業提携を進め、全国の工事会社の人手不足問題の改善、地域経済の発展に貢献するとしている。
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