ミツヤジーホーム(長野市)は11月3日、2019年10月の台風19号による豪雨で千曲川の堤防が決壊して大規模な水害に見舞われた被災地(同市穂保)で、これまで開発を進めてきた「耐水害住宅」の初の実棟を施主に引き渡した。同水害によって自宅が全壊した施主が再建(新築)した住宅で、「氾濫水位3mにも耐え、1階部分が水没しても生活を継続できる」ことが特長だ。
同社では、甚大な被害を及ぼした台風災害を受け、その直後から、同規模の水害が発生するかもしれないリスクを想定し、「3mの氾濫水位にも耐えられる」、「1階部分が水没しても生活に必要な設備機械が破壊されない」、「避難所生活を回避できる」の3つの条件をクリアする住宅を目指して・・・
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