Apple(米・カリフォルニア州)は、100%再生可能エネルギーの使用に取り組むサプライヤーの数が昨年1年間で2倍以上になったと発表した。サプライチェーンと製品全体でカーボンニュートラルを達成するという2030年までの目標に向けた進展が加速した。
同社によると、合計175社のサプライヤーが再生可能エネルギーの利用に移行。Appleおよびそのサプライヤーは、世界全体で9ギガワット以上のクリーン電力を生み出しており、年間1800万トンの二酸化炭素排出が削減されているという。
また、世界中のコミュニティにクリーンエネルギーソリューションをもたらすための取り組みであるPower for Impactイニシアティブに、新しい10のプロジェクトを追加。これらのプロジェクトは、経済成長と社会への影響をサポートしながら、資源の少ないコミュニティに再生可能電力を提供するものだという。
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