MEAS(ミース、東京都中央区)は、「住宅は長期保証の時代」として工務店の長期保証をバックアップする保証システム「スマイノミライ」を提案する。
「スマイノミライ」の保証期間は、引渡日から20年間。20年以降は、5年または10年の延長を繰り返すことで、最長60年の長期保証にまで対応する。保証限度額は2000万円~5500万円。万が一、廃業や倒産が生じた場合でも工事の不具合が原因の構造や防水の補修、点検、住宅に関する相談窓口などを工務店に代わって行う。
同社では、ハウスメーカーが標準で長期保証(保証期間60年)を採用しているのに対し、地場工務店は瑕疵担保責任の「10年」を保証期間としているところが多いのが現状として、これを「長期保証をすることによって、工務店が自信をもって会社を売り込む姿勢に転換して欲しい。工務店が安定して事業を継続することが地域への貢献につながる」と訴える。
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