ネクストエナジー・アンド・リソース(長野県駒ヶ根市)は11月、住宅用ハイブリッド蓄電システム「iedenchi-Hybrid」のオプション品として寒冷地向けの保温カバーをラインアップし販売を始めた。
「iedenchi-Hybrid」は、10.24kWhのハイブリッド型蓄電システムで、停電時には家じゅうの電力をバックアップし(契約ブレーカ75Aまで)、かつ200V機器を使用することができる。ただし充電可能温度が0〜40℃であるため、今回発売した寒冷地用オプションの「ヒートシェル」で蓄電池自体を保温し、環境温度-15〜0℃でも充電できるようにした。
断熱材とヒーターを内蔵。温度センサーで気温の低下を感知すると自動で蓄電池ユニットを温め、0℃以上になるよう保温する。
ヒートシェル(NXA-LU30100-TH)のサイズは796×784.5×409.5mm。消費電力124W。税込44万円。
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