カナメ(栃木県宇都宮市)は5月1日、2010年から発売している屋根付き太陽電池「PVウェーブパネル」の施工性とデザイン性を改良し、製品名を「カナメソーラールーフ」と一新してリニューアル発売した。
屋根一体型のため、新築時には屋根と太陽光発電パネルの設置を1回で完了できるのが特徴。モデルチェンジの主な内容としては、これまでは物件ごとに寸法設定が必要だったケラバ部材をオールアルミの成型品とし調整を不要としたり、板厚を0.8mmに倍増し表面の均整をとりやすくした。軒先から棟、ケラバに至るまで統一パーツのため、屋根面がフラットで太陽電池が目立たないシャープな仕上げを実現する。
公称最大出力190Wp、195Wp。モジュール変換効率14.9%。
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