リノベーションの普及を図ろうと、自宅にするために購入した中古分譲マンションをリノベする過程をメディアなどに公開する企画を展開中のリノベる(東京都渋谷区)広報担当の田形梓さんは、9月末の「Before内見会」に続き、10月11日、「解体後内覧会」を開いた。田形さんは内装など全て撤去されたスケルトンの現場で、解体して初めて判明したことやリノベのプランなどについて説明した。
田形さんは、夫婦と子ども2人の家族4人で暮らすため、都心へのアクセスが良い東京都内の郊外エリアにある築46年の中古マンションを購入。田形さんは見学者に対し、梁構造で100m2を超える広さがあり、角部屋のためL字型の大きなバルコニーを備えているといった物件の特徴を生かし、「家事動線の効率化など平屋のような空間設計を意識した」と説明。バルコニーと玄関をつなぐ空間にフリースペースを兼ねる広い土間を設け、ワークスペースなども配置する。
子ども部屋2室は、それぞれ十分に光が入る窓を設置し・・・
⇒ この記事は定期購読者限定の記事です。続きは、最新号『新建ハウジング紙面 11月10日号 15面』に掲載しています。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。