トルネックス(東京都中央区)は12月10、窓を開けて十分に換気することが困難になる冬の時期の感染症対策や換気について、専門家の知見を交えて解説する「窓開け換気が困難な冬の換気対策セミナー」を開催する。ZOOMウェビナーで15時から、参加費は無料。
コロナ禍で部屋の空気質や換気に注目が集まる中、同社は浮遊ウイルスやカビ、ハウスダストを捕集する電子式集塵フィルタを換気システムや全館空調へ繋げることで家中の空気を循環させながら、フィルタ1台で家の中の空気をキレイにし、住宅の換気不足を補う「ビルトイン空気清浄機」を提案。除去性能評価試験を25m3試験空間にて実施したところ、自然減衰と比較した場合の浮遊ウイルス数が99%減少したことを確認している。
セミナーでは、「ビルトイン空気清浄機」の効果やメリットについて、採用している工務店の事例も紹介しながら詳しく解説する。北海道大学大学院の林基哉教授による基調講演「エアロゾル感染の原因と有効な換気対策について」では、ウイルスや花粉、ホコリ、PM2.5などが漂う空気環境が健康に及ぼす影響やその原因と対策など、室内衛生環境研究の第一人者としての視点からわかりやすく説明する。詳細・申込みはこちら。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。