住生活Ｇ、１２年３月期売上高１兆２９１４億円　６．３％増

　住生活グループ（東京都千代田区）が５月７日に発表した２０１２年３月期の連結決算は、売上高が前の期に比べ６．３％増の１兆２９１３億９６００万円だった。営業利益は５６％減の１７９億１５００万円、純利益は、タイの洪水被害で特別損失２１２億円を計上したことなどから、８８．２％減の１８億６８００万円だった。

　営業利益と経常利益は、２月６日に発表した予想を大きく下回った。販売価格が予想を超えて悪化したことや利益率の低下などが原因。

　同日、発表した１３年３月期の連結売上高は１３．８％増の１兆４７００億円で、純利益は２９０億円の見通し。