松尾和也さん流エコハウス設計メソッドを毎月10日号でお届けする本連載。
今回は、名車を生み出したエンジニアに学ぶ、魅力づくりのヒントをお伝えします。
10月上旬、日産GT-Rの統括設計をされた水野和敏さんと対談しました。
色々と得るものがあったのですが、その中で特にハッとさせられたことがありました。
それが今回のタイトルにした「自社製品の魅力を開発する方法」です。
私はいつも「G2・耐震等級3・耐久性は、これからの新築住宅にとってはお施主さまに選んで頂くための前提条件であり、設計力、デザインセンスは高い利益率を取るための必須条件である」と言い続けてきました。
上記の前提条件は、新建ハウジングをはじめ、様々な有識者の発信によってかなりの住宅購入予定者の耳に届くようになりました。
その結果、勉強し続けている工務店、高くアンテナを張っている工務店はそれに素早く対応し、きちんと結果を出されていると感じます。
ここまでは、社長がやる気になりさえすれば、それほど苦労することなく実現可能です。また、断熱、構造、耐久性のような性能面であれば、教えるのは定式化されているので難しいことではありません。しかしながら・・・
⇒ この記事は定期購読者限定の記事です。続きは、最新号『新建ハウジング紙面 11月10日号 8面』に掲載しています。
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