竹中工務店(大阪市)は、同社が提供する建設現場の業務効率化を進めるアプリ「位置プラス」シリーズの新ラインアップとして、「レンタル品管理」を開発した。2022年5月から販売を開始する予定。
「レンタル品管理」は、台車や仮設照明などのレンタル品を総合的に管理できるアプリ。現場内のレンタル品を種類や協力会社で絞り込み、フロアごとに集計して表示する「在庫確認」機能や、レンタル品の所在位置を平面図上に表示する「位置探索」機能、現場内のレンタル品の在庫確認を実施する「棚卸し」機能などを搭載。そのほか、レンタル品の所在更新や返却もアプリから行える。同アプリを使うことで、レンタル品の管理時間は最大86%の削減、レンタルコストは約10%の削減が期待できるという。
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