一般社団法人リノベーション協議会(東京都渋谷区)は11月8日、今年1年を代表するリノベーション事例を選ぶ「リノベーション・オブ・ザ・イヤー2021」の一次選考結果を発表した。リノベーション協議会加盟企業の施工事例から228作品がエントリーし、そのうち62作品がノミネートされた。ノミネート作品の中から、グランプリ・各部門最優秀作品賞・特別賞を決定する。
ノミネート作品は、ウェブサイト上にて公開している。授賞式および選考委員による講評会は、12月7日に東京大学本郷キャンパス内・伊藤国際学術センターにて開催される。
「リノベーション・オブ・ザ・イヤー」は、リノベーションの楽しさや魅力、可能性にフォーカスしながら、消費者にとって関心の高い施工費別に、「500万円未満部門」、「1000万円未満部門」、「1000万円以上部門」、「無差別級部門」の4部門で事例を分類しノミネート作品を選出。ノミネート作品は、 SNSなどを活用し消費者の声を取り入れて決定し、最終選考は、業界新聞や雑誌など住宅系を中心としたメディアの編集者からなる選考委員(選考委員長:リノベーション協議会発起人 島原万丈氏)が選考を行う。
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