コンピュータシステム研究所(東京都新宿区)は10月、木造建築物構造計算システムの最新版「KIZUKURI Ver8.11」をリリースした。
ウッドショックにより、複数の材種で構造計算をする必要が出てきたことを受けて新機能を追加。これまでは2種類の材種で算定していたが、最新バージョンでは、複数の材種別に梁せいの範囲を設定できるようにした。例えば、梁せい210までベイマツ、300までE120、450までLVLといった設定が可能に。これにより、算定計算/検定計算による梁部材の材種/材寸の選定の手間を省力化する。
新規購入は49万5000円、バージョンアップは8万2500~19万8000円(いずれも税込)。
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