アンドパッド(東京都千代田区)は11月8日、同社が提供するクラウド型施工管理サービス「ANDPAD」が勘定奉行クラウド、セールスフォース、ALTA Revolutionなど12のソフトやシステムとのAPI連携を行うと発表した。
業務効率化のために工務店や住宅会社でも様々なITサービスの導入が進んでいるが、それぞれの部門で異なるサービスを導入していることが多く、部門間やサービス間のデータ連携ができず、結果としてそれが会社全体としての業務効率化を妨げていると同社。そこで、ANDPADと連携できるサービスのプラットフォーム「ANDPADアプリマーケット」を開発。顧客管理や見積もり、営業支援、経理・会計、遠隔管理などのITサービスとAPI連携することで、自社の課題に合わせてサービスを選択し、ANDPADとデータ連携することが可能になった。今後、公開するAPIを拡充しながら、さらなる建設業界のDX化を進め、生産性向上、長時間労働・人手不足の解消などにつなげていく。
アンドパッドは、データ連携の第1弾として、現在、以下12のサービスとの連携を発表している。クラウド会計ソフト「freee会計」は連携予定。
・見積システム「カンタン見積計画」(安心計画)
・クラウド会計システム「勘定奉行クラウド」(オービックビジネスコンサルタント)
・住宅営業支援システム「ALTA Revolution」(コンピュータシステム研究所)
・顧客接点クラウド「カイクラ」(シンカ)
・クラウド録画サービス「Safie(セーフィー)」(セーフィー)
・顧客管理ソリューション「Salesforce」(セールスフォース・ドットコム)
・現場施工品質監査システム「GenKan-NS」(NEXT STAGE)
・Web完結型クラウド契約サービス「クラウドサイン」(弁護士ドットコム)
・リフォーム会社紹介サイト「ホームプロ」(ホームプロ)
・コンテンツクラウド「Box」(Box Japan)
・クラウド型会計ソフト「マネーフォワード クラウド会計」(マネーフォワード)
・クラウド会計ソフト「freee会計」(freee)※今後連携予定
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