新建ハウジングが運営する工務店向けオンライスクールサイト「チカラボ」から、工務店の経営者や実務者に役立つ記事をお届けします。
今回は、鈴木あゆみさんの「建築『色』知識!」ルームからの記事です。
LoIRO.主宰。幼少時の塗り絵がきっかけで色に興味を持つ。慶應義塾大学在学中、心理学や文化人類学を学ぶ一方、色彩について学ぶ中、日本の色を愉しむ心を大切にして街並みを美しくわくわく感のあるものにしたい、と奮起する。卒業後、設計デザイン事務所では内装〜街並みまで住空間のカラープランをトータルに担当。出産後、「色とはまさに人である」と強く感じるようになり、集合住宅の空室対策や共有スペースの活用プラン、シェアオフィスの立上げから運営コンサルティングも行う。現在は住宅コーディネーターを対象としたスキルアップセミナーを2014年より開催、全国のLIXIL等で展開している。
JAPANTEX2021セミナーに学ぶ、インテリアの基本・流行とスタイルアップ術
みなさん、こんにちは。LoIRO.の鈴木あゆみです。
建築『色』知識。
現在、オンラインで開催されている『JAPANTEX2021』
10/21に開催された「必見!ウィンドウスタイリングの極意」の学びから「インテリアにおける基本・流行とスタイルアップ術」についてシェアしていきたいと思います!
今回はウィンドウスタイルのポイントについて(有)めいくまん の 鈴木恵美子さんと(有)サンアベニューの 中島淳子さんが事例を元に講義をしてくださいました。
窓周りのお話で、細かいカーテン装飾に関する技術的な内容もありましたが、ここでは、その学びを元に、インテリアの基本・流行とスタイルアップのポイントについてお伝えしたいと思います。
まず、挙げられていた3つの大事な要素。
1. テクスチャー(肌触り)
2. カラー(色彩)
3. パターン(模様)
です。
セミナーではカーテンについての要素として挙げられていましたが、基本的にはインテリアにおいてもこの3つは大変重要な要素です。
視覚であるカラーとパターン、そして、触覚であるテクスチャー、ですね。
1. テクスチャー(肌触り)
流行りのツイード調ファブリックや、↑のジャカード織、ゴブラン織など、気軽で取り替えやすいものよりも、ものを大切にする観点から重厚感もあり長く愛用したくなるドレープカーテンに人気が集まってきているようです…
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