住宅業界の今がわかる3本です。4日に国交省など3省は、住宅・建築物の省エネ性に関する基準整備を進める会議で、新たにZEH水準を上回る性能を、等級6、7として設定する方向で検討を進める方針を示しました。一方、メーカー各社の動きも見逃せません。LIXILの瀬戸社長は決算説明会の中で、原材料の高騰などを理由に、今年2回目の浴室関連の値上げを検討中だと言及したほか、アイカ工業やパナソニックは相次いで、値上げに踏み切っています。
国交省、G2・G3の性能を等級6・7として設定へ
ZEH超の等級は、暖冷房の一次エネルギー消費量削減率を、等級6で30%、等級7で40%を目安に設定する。国交省は試算をもとに、一部の地域で補正は必要だが、おおむね目安に近い削減量を実現できるとして・・・続きはこちら
アイカ工業、化粧ボード値上げ 12月21日出荷分から
アイカ工業(名古屋市)は11月1日、化粧ボードの価格を12月21日出荷分から現行設計価格の10~15%値上げすると発表した。対象は、ハイボード、ソフトラインポリ、JWボード、マーレスボードなど・・・続きはこちら
パナソニック、配管・照明器具・換気機器など値上げへ
パナソニック(大阪府門真市)は11月1日、配管や照明器具、換気送風機器などの価格改定を行うと発表した。金属製材料などの原材料価格の高騰、物流コストや海外での人件費も上昇が・・・続きはこちら
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