ノーリツ(神戸市)は11月4日、神戸大学と脱炭素やDX・ウェルネス分野で共同研究や人材交流を推進するための包括連携協定を締結した。今後10年間で10億円規模の資金拠出を予定しており、新商品開発、新規事業創出、産学連携による学術成果の社会実装を図っていく。
新設する「神戸大学ノーリツ連携協議会」が目標設定や進捗管理を行う。1.脱炭素技術、2.DX技術、3.ウェルネス技術の3つのプロジェクトを軸として組織運営を行い、11月からこれら3つの研究プロジェクトでワーキング部会を行い、2022年4月から各研究テーマを決定し、共同研究を開始する。