日本板硝子は、白金ナノ微粒子をナノの形のまま担持させることで極めて優れた性能を発揮する光触媒の量産技術の開発に成功した。
今回開発した技術は、酸化チタンに、当社で製造した最小で1nmの均一な大きさの白金ナノ微粒子を分散的に担持(粒子に付着した状態)させることによって、光触媒性能である抗菌性、ガス分解特性などで、通常の光触媒に比べて2〜数倍の活性(性能)が得られるという。紫外線の少ない室内の蛍光灯下などにおける抗菌性向上や、空気清浄分野などの従来使用形態での光触媒性能の大幅な向上など、さまざまな効果が期待できるという。
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