パナソニック(大阪府門真市)は11月1日、配管や照明器具、換気送風機器などの価格改定を行うと発表した。金属製材料などの原材料価格の高騰、物流コストや海外での人件費も上昇が続いており、企業努力だけでは製品価格を維持することが困難となったとして、2022年1月から順次値上げする。
電線管、ダクト等の配管商品は、2022年1月1日から平均10~20%値上げする。住宅用シーリングライト、高天井照明器具、防犯灯、スポットライト等の照明器具は、2022年4月1日からで平均5%~10%の値上げ。住宅用シーリングライトは約5%の値上げとなる。直管・丸形蛍光灯は2022年4月1日から、ツイン蛍光灯は2022年10月1日から、約30%の値上げ。天井埋込形換気扇、レンジフード、バス換気乾燥機等の換気送風商品は2022年4月1日からで、住宅用は5~10%の値上げとしている。
対象商品とその価格改定率、改定日は以下の通り(同社HPより)。
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