国土交通省が10月29日発表した9月の新設住宅着工戸数は、分譲住宅は減少したが、持家と貸家が増加したため、前年同月比4.3%増の7万3178戸となり、7カ月連続の増加となった。季節調整済年率換算値は、前月比1.2%減の84.5万戸。
持家は前年同月比14.9%増の2万5659戸で11カ月連続の増加となった。2ケタ増は5カ月連続。過去10年間でみると上から3番目の水準となった。
貸家は12.8%増の2万8254戸で7カ月連続の増加。分譲住宅は14.9%減の1万8855戸。マンションが39.4%減と大幅減となったが、一戸建ては14.6%増の1万1505戸で5カ月連続の増加となった。
4月~9月の上半期は、全体で前年同期比7.6%増の44万5674戸だった。持家は13.3%増の14万8745戸。
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