造園工事の企画・設計・施工を行うボスケ(埼玉県川口市)はこのほど、同社が生産・販売する植物が薄層の基盤と一体化した「緑化マット」を使用した住宅用プランを販売開始すると発表した。
土のない場所でも植物を育てることができる緑化マット「安行四季彩マット」は、支柱なしで3m以上の樹木を受けることが可能。コンクリートの上に緑の空間を作り出せる商品として、大型ショッピング施設やオフィスビルなどで利用されている。
新型コロナの影響で「おうち時間」が増加し、自宅で植物を育てる人が増えており、限られたスペースで緑化を楽しむことができる緑化マットを、家庭でも使いたいという声が寄せられていることから、同社では一般住宅向けの専用プランを用意。気軽に導入できる「1平方メートルからのお庭プラン」は、マット4枚で始められるのでマンションベランダでも使用できる。希望する樹木をヒアリングし、オーダーメイドで日照条件などにも考慮したプランニングを提供する。
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