日本不動産研究所(東京都港区)は10月26日、「不動研住宅価格指数」の8月値を公表した。東京、神奈川、千葉、埼玉の1都3県の既存マンションの価格指数は軒並み上昇傾向。1都3県を合わせた首都圏総合は103.44ポイント(前月比0.82%増)で14カ月連続の上昇となった。
地域別では東京都が114.88ポイント(同0.61%増)で16カ月連続、神奈川県が94.39ポイント(同1.52%増)で3カ月連続、千葉県が80.08ポイント(同0.77%増)で4カ月連続、埼玉県が82.38ポイント(同0.82%増)で6カ月連続で、それぞれ上昇した。
不動研住宅価格指数は、東京証券取引所の「東証住宅価格指数」を引き継いで2015年1月から公表。2000年1月の首都圏既存マンションの価格を100として、同一物件の価格変化に基づいて算出している。
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