LIFULL(東京都千代田区)は10月21日、同社が提供する不動産・住宅サイト「LIFULL HOME’S」で、3D空間で再現した部屋を内見できる新サービス「LIFULL HOME’S 3D 間取り」の提供を正式に開始した。
AI技術を活用して平面の間取り図から3Dの部屋を生成する技術を用いた。多忙で内見の時間を作れない人、コロナ禍で外出を控えている人や外出が困難な人でも、立体的な部屋の感覚をオンライン上で体験し、暮らしのイメージを広げることができるとする。対象物件は約200万件で、現時点では、閲覧はPC版のみとなっているが、今後スマートフォン版にも拡大予定。
秋は優良物件、人気物件の「争奪準備時期」として重要なシーズンといい、同社は、退去前の物件の成約割合が増えるこのシーズンに新サービスを活用することで、満足度の高い部屋探しを実現させたいとしている。
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