「ユニテハウス」のクリエイト礼文(山形市)は、持続可能な発展に向け、未来を担う子どもたちを見守る取り組みを進めるため「山形こどもSDGs研究所」を設立した。
このほどその活動の第一弾として、山形市こども未来部こども未来課とLIXIL(東京都江東区)協力のもと「こども健やかプロジェクト」を実施。山形市内4つの保育園に、体温調節機能が未発達な幼児による室内熱中症リスクの軽減施策として、LIXIL社製スタイルシェード(日よけ)を設置した。
同社では、この取り組みによって、子どもたちが健康で安心して過ごせる環境を整備すると同時に、エアコンのみに頼らない暑さ対策を通じて、子どもたちに地球環境に関心を持ってもらいたいとしている。
同社では次年度以降も、山形市との連携やLIXIL協力のもと同プロジェクトを継続していく。子どもたちを室内熱中症から守る活動を継続し、温熱環境の検証を実施するとともに、データを収集し、活動の発展と新たな可能性の検討を続けていくとしている。
住宅ビジネスに関する情報は「新建ハウジング」で。試読・購読の申し込みはこちら。