コンピュータシステム研究所(東京都新宿区)はこのほど、オートデスク社製3次元CAD「CiViL 3D」で作成した3Dモデルに、Excelで入力した属性情報を自動で付与できるツール、「ARK CIVIL(アークシビル)」を発売した。販売は大塚商会が行う。
アークシビルは、使い慣れたExcelに入力するだけで、CADの画層名などに規則性を持たせ、複数モデルに属性情報を自動で付与。IFCファイルに書き出し可能で、膨大な3Dモデルの属性付与にかかる時間と手間を大幅に軽減する。国土交通省「CIM導入ガイドライン」に準拠している。また、モデルの確認、属性情報の修正は、Navisworksのアドインソフト「ARK NAVIS」を使用することにより、簡単に行える。アークシビル購入で、ARK NAVISを無償で利用できる。
アークシビルはサブスクリプション1年契約で29万4000円(税別)。
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