建材卸販売などの富国物産(長野市)は、材工一式で手掛ける窯業系サイディング材のプレカット工場を9月中旬、埼玉県さいたま市内に完成させ、本格稼働した。同社のサイディングプレカット工場は、長野市内で2012年から稼働している長野工場に続く2拠点目。埼玉、神奈川など首都圏の郊外エリアで旺盛な戸建て需要を取り込みながら、施工の合理化や生産性向上に取り組む工務店などを後押しする形で、サイディングプレカットの普及拡大を狙う。
同社さいたま支店の支店長の村上英行さんは「新型コロナの影響か、いま首都圏の郊外エリアの戸建て市場が非常に活況だ。ただ・・・
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