アンドパッド(東京都千代田区)は、デジタル化が進む住宅業界で、それぞれの分野の最前線で活躍するプレイヤーを招き、現場のリアルな視点や考え方、そして今後の展望を伝えるオンラインイベント「ANDPAD ONE CONFERENCE」を、11月24日から26日まで3日間開催する。
現場の業務変革や経営変革を実現するために今、何が必要かー。総勢30名以上の住宅業界のリーディングプレーヤーが登壇し、ANDPADを活用したDXの最新事例から住宅業界におけるバリュー・チェーンマネジメントの未来を考察。また、持続可能な経営が目指すべきCX・GXについて迫る。
カンファレンス総括は、新建新聞社代表取締役社長・三浦祐成、アンドパッド代表取締役・稲田武夫氏が務める。
11月24日は「BIM・BIで変わる経営の最前線」をテーマに開催。国土交通省住宅局住宅生産課長・宿本尚吾氏、創樹社代表取締役社長・中山紀文氏、アンドパッド代表取締役・稲田武夫氏が「これからの住宅業界と住宅政策について」と題してこれからの住宅業界ビジョンを語る。また、小林・槇デザインワークショップディレクター・川田太士氏、長谷萬執行役員・鈴木康史氏、DN-Archi代表取締役・茨田一平氏が「ANDPAD HOUSE」について、セレンディクスCOO・ 飯田国大氏が新技術の3Dプリント住宅について紹介する。
11月25日は「リフォーム会社経営のDX最前線」がテーマ。リクルートSUUMO編集長 兼 SUUMOリサーチセンター長・池本洋一氏が「マーケット変化、消費者動向から考える、工務店経営のビジネスチャンス」と題して講演し、顧客の「体験変化」がもたらす今後の「顧客価値」を掘り下げる。そのほか、アーキテックス リフォーム事業部マネージャー・太田茂孝氏、イズの代表取締役・名越生雄氏と戸建専門リフォーム課課長・和田紘俊氏が、それぞれリフォームにおける経営DXについて講演。匠総合法律事務所 秋野卓生弁護士が「住宅業界を取り巻く環境変化とそれに対する法的対応」を解説する。
11月26日は「住宅会社経営のDX最前線」がテーマ。東京大学大学院 准教授・前真之氏らが「これから最も重要なリフォーム工事とは?」と題して、また農林水産省 林野庁林政部・小木曽純子氏と創樹社代表取締役社長・中山紀文氏が、改正・木材利用促進法による木造建築市場の変化について解説する。また、HORI建築常務取締役・堀将徳氏が現場DXの実例を紹介する。
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