2050年に温室効果ガスの排出量を実質ゼロとする「カーボンニュートラル」の実現に向け、住宅においては、性能向上リノベなど既存住宅も新築同様に省エネルギー化を推し進めることが期待される。菅前政権が旗を掲げた50年目標は、極めてハードルの高い課題で、達成に向けては、これまで以上に野心的なチャレンジが必要だ。家づくりの担い手である地域工務店の本気度が問われている。
YKK APが「性能向上リノベの会」発足
YKK AP(東京都千代田区)はこのほど、戸建て住宅の性能向上リノベーションを普及させることを目的に「性能向上リノベの会」を発足した。全国の工務店と協働し、2030年度までに累計1万棟の性能向上リノベを展開することを目指す。同社執行役員の菊井利樹・リノベーション本部長は、・・・続きはこちら
【佐藤工務店】大規模改修だからできる高性能化
佐藤工務店(埼玉県上尾市)は、以前から注力していた耐震改修と合わせて断熱リフォームを提案することで、大規模リフォームの受注をコンスタントに獲得している。解体を伴う耐震工事と同時に施工して、新築並みの高性能化をリフォームでも実現。提案に説得力を持たせるべく、・・・続きはこちら
【住まい手に聞いた!】マンションリフォーム断熱改修の本音
マンションは外部に接する面が少ないため、断熱部位が少なくて済み、戸建て住宅と比べて安価に断熱改修が可能だ。 省エネルギー性や快適性を高める効果も大きいので、もっと検討されてよいだろう。・・・続きはこちら
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