木で暮らしと社会を豊かにするモノ・コトを表彰し、国内外に発信するための顕彰制度 「ウッドデザイン賞2021」の受賞作品191点が、10月14日に決定した。応募総数433点の中から、書類審査と審査委員による審査を経て選出された。
第7回となる今回も幅広い分野からの応募があり、多様なステークホルダーが協働したもの、木材の魅力を活かした空間や機能性と美を両立した木製品など、多くの優れた作品が受賞した。審査委員長はユニバーサルデザイン総合研究所所長の赤池学氏、審査委員は建築家の隈研吾氏、プロダクトデザイナーの益田文和氏、コミュニティーデザイナーの山崎亮氏らがつとめる。
今後は、ウッドデザイン賞を受賞した191点の中から最終審査を行い、最優秀賞(農林水産大臣賞)1点、優秀賞(林野庁長官賞)数点、奨励賞(審査委員長賞)数点を選出し、11月24日に発表する。
表彰式は、12月8日に「エコプロ2021」(東京ビッグサイト)にて開催。12月8日から10日まで受賞作品を展示するほか、受賞者によるプレゼンテーション、交流会なども企画予定。(新型コロナの影響により変更する場合あり)
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