国土交通省は10月15日、本年度「長期優良住宅化リフォーム推進事業」(通年申請タイプ)の交付申請の受付期間を、現行の12月24日から来年1月31日までに延長すると発表した。
併せて、事業者登録の期限を来年1月7日(現行11月30日)、住宅登録の期限を来年1月21日(現行12月17日)に、それぞれ延長する。完了実績報告書の提出期限(来年2月18日)は変更なし。
同事業は既存住宅の性能向上や子育てしやすい環境等の整備に資する優良なリフォームを支援するもので、戸建て住宅、共同住宅ともに対象。▽リフォーム工事前にインスペクション(建物の現況調査)を実施すること、▽一定の住宅性能を有するようリフォーム工事を実施すること、▽リフォーム工事の履歴と維持保全計画を作成すること――が主な要件。
補助率は補助対象費用の1/3、補助限度額はリフォーム実施後の住宅性能に応じて100~250万円/戸。三世代同居対応改修工事、若者・子育て世帯の改修工事、既存住宅を購入し改修工事を実施する場合は50万円/戸加算される。
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