ゆうちょ銀行(東京都千代田区)は、10月から一部施設における使用電力を、再生可能エネルギーへ切り替えると発表した。
同行ではCO2排出量の削減に向けた取り組みを進めており、引き続き自社単独所有施設を中心に、再生可能エネルギーへの切り替えを順次進めていく予定。9月には本社が入居する「大手町プレイス」において全使用電力のゼロエミッション化を達成している。
同行は中期経営計画(2021~2025年度)において、持続可能な社会の実現に向け、対応すべき4つの重点課題(マテリアリティ)を設定。経営戦略と具体的な取り組みを連携させるとともに、目標KPI設定のうえでESG経営を推進している。
重点課題の一つである「環境の負荷低減」では、2050年のカーボンニュートラルの実現に向け、CO2排出量を2030年度までに2019年度対比46%削減を目指し取り組みを推進。中期経営計画の目標達成を目指すとともに、リソースの活用によって、国内外のカーボンニュートラル化を進めていく。
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