セキスイハイム、エネルギー自給自足型の最新モデル発売

積水化学工業（大阪市）は、セキスイハイム誕生50周年記念商品として、「新スマートパワーステーションFR GREENMODEL」を10月23日、発売する。昨年10月に発売した「スマートパワーステーションFR GREENMODEL」の「環境貢献」と「レジリエンス」をさらに進化させて経済性も両立させた最新モデルで「できるだけ電気を買わない、先進の暮らし」を提案する。

年間約260日分相当の電力を大容量太陽光発電システムによりクリーンな電気で賄うことができ、エネルギー自給自足率は昨年モデルの約66%から約73%に向上。余剰電力を売電ではなく自給自足型に移行させることにより、年間約1～3万円の経済メリットも見込めるという。また、新開発の大容量蓄電池「e-PocketGREEN」に貯めた電力で停電時に家の全ての電源コンセントに電力供給できる仕組みを標準化している。

販売価格は3.3m²あたり95万円台～。販売目標は年間1600棟。

「新スマートパワーステーションFR GREENMODEL」の外観（一例）