田辺鈑金(京都市)は、軽トラックの荷台後方に取り付けて積載物を固定しやすくするアイテム「うま次郎」を発売した。
ルーフと同じ高さになるよう、荷台の後あおりの手前に門型のフレームを取り付けることで、木材やパイプ、脚立などの長尺の資材を水平に近い状態で固定できる荷台キャリア。
門型のフレームは、棒受け2本、差し込み棒2本、90mm角または75mm角の荷受け用木材1本で構成する。従来のように積載物が斜めにならないため、走行中のズリ落ちを防ぐとともに、高さがないトンネルや屋根の低い駐車場にも対応。また、長尺資材はキャリアの上に固定するため、その下の荷台スペースを有効に使うことができる。
最大積載量は595kgまで。京都陸運局にて保安基準に適合していることを確認済みとする。
「うま次郎 軽トラック用」は、現行モデルのほぼすべての軽トラックに取り付け可能(ホンダ「アクティ」のみ専用仕様を用意)。このほか、トヨタの「タウンエース」やマツダの「ボンゴ」、ダイハツの「グランマックス」などの1t車トラック向けに「うま次郎1t車用」もラインアップした。
セット内容は棒受け、差し込み棒、ねじ切り鉄板、ビス・ナット、補修用共色で、木材および工具は各自で用意する。
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