ロスコ・らしさ研究所(大阪府豊中市)および平家の里「炭焼き・薪クラブ」は、第4回「囲炉裏・薪ストーブのある暮らしデザインコンテスト」を開催する。コロナ禍で、コンテストは1年延期となり、今回改めて作品の募集を開始する形となった。募集期間は12月31日まで。
「いろり・薪ストーブによる ほのおのあるくらし」をテーマに、新築住宅、古民家再生等リフォームで「囲炉裏」「薪ストーブ」を導入した物件を募集(概ね2008年以降に完成した物件もしくは、2022年春頃までに完成予定の物件)する。いろり・薪ストーブのある風景、暮らしのコンセプトのユニークさや新しさ、住宅全体のコンセプトとのマッチングが審査のポイントとなる。ロスコ・らしさ研究所代表で、平家の里「炭焼き・薪クラブ」実行委員会の代表も務める佐藤善秀さんは、「“巣ごもり”という生活スタイルの中、住宅のプランもかなり変わってきている。「薪ストーブ、囲炉裏のある暮らし」も少しずつ注目されてきているようだ」と、長引くコロナ禍で暮らしの質に価値を求める生活者が増えたことで、炭火や炎のある暮らしにも関心が高まっていることを示唆した。
「囲炉裏部門」「薪ストーブ部門」の各最優秀賞、優秀賞のほか、両部門合わせた特別賞として「伊勢市長賞」が選出される。審査員は、建築家の横内敏人氏、泉幸甫氏、川口通正氏らがつとめる。
2022年4月に三重県伊勢市矢持町炭焼き小屋にて審査結果の発表イベントを実施予定。
応募の際は、当該物件の設計・施工時期、設計・くらしのコンセプト、平面・立面図、完成物件の写真(内・外)を送付。未完成物件は、写真のかわりに囲炉裏、薪ストーブを入れた室内空間のパース図面を添付する。コピーして郵送、またはデータ(PDF)でCDもしくはメールで送付する。
<コンテスト作品の応募先>
〒560-0013大阪府豊中市上野東3-15-5 ロスコ・らしさ研究所
E-mail:[email protected]、TEL:06-6842-2271、FAX:06-6842-2273
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