国土交通省が4月27日に公表した3月の新設住宅着工戸数は前年同月比5.0%増の6万6579戸だった。2カ月連続で前年を上回った。ただし、季節調整後の年率換算値は84.8万戸で、前月の90万戸台から減少した。
利用関係別では、分譲住宅がマンション、一戸建てともに増え、全体を押し上げた。持家は2万2335戸で前年同月比2.3%減。前の月の増加から再び減少に転じた。
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