国交省が31日に公表した建築着工統計調査によると、6月に着工した住宅着工戸数は全国で11万4331戸となり、前年同月比で4.7%増、5カ月連続で増加していることがわかった。
地域別では、首都圏が前年同月比で6.8%減であるのに対し、中部圏で同10.9%、近畿圏は同5.8%の増加、その他の地域でも同12.6%増となった。 また首都圏が持家・貸家・分譲住宅ともに減少しているのに対し、中部圏では持家や貸家、近畿圏ではマンションなどの分譲住宅が伸びを示し、全体の戸数増加の要因となった。
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