ヒノキヤグループ(東京都千代田区)は同社が開発、提供している「Z空調」のディフューザー(吹き出し口)に風量調節ができる機能を新たに追加し、9月受注分から提供を開始した。新機能により、部屋ごとに施主自身が風量を調節できるようになり、季節やその時々に合わせ風量を調整することでより心地よく快適に過ごせるようになった。
ディフューザーに取り付けられたボールチェーンでディフューザーの奥に設置した円形のダンパー(羽)を動かすことで風量を6段階で調整できる。
施工者には、これまで施工時にダクト内で部分的にダクトの長さを変えながら風量を調整するといった作業が生じていたが、これがなくなるためZ空調のダクト設置において効率化が図れ、施工の手間を削減できるというメリットも生まれる。
また、新機能の追加に合わせ、カラーバリエーションもグレー、ブラックの2色を追加し、これまでのホワイトと合わせ3種類のカラーから部屋のイメージや好みに合わせて選択できるようになった。
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