新建ハウジングは、9月30日、ワンテーママガジン最新号「健康・エコ 国産材が主役のサステナブルな家づくり」を発行した。
長引くコロナ禍で、真に健康でエコな住まいを求める生活者ニーズが顕在化している。「もっと快適で健康的な空間を」「もっと自然に親しめるような住環境に」「もっと機能的で便利に」など、住宅のより本質的な価値に対する欲求は高まる一方だ。
このような生活者ニーズは、各地の地域工務店が地道に続けてきた、地域の職人と地域の素材による地域の気候風土や環境に根差した家づくりへの追い風となっている。
奇しくも、新型コロナが引き金となった“ウッドショック”(調達困難・価格高騰)が起こり、輸入材頼りだった日本の住宅産業は、根本的な見直しを迫られている。加えて、世界的な脱炭素の動きによって、森林の持つCO2固定効果も再注目されつつある。
本特集では、地域工務店による、環境に配慮した持続可能な木の家づくりに改めてフォーカスしながら、工務店の家づくりを支えるカギになっている地域の木材など、環境に配慮した天然の素材・建材についても取り上げた。
また、住宅や建材単体のみならず、ウッドショックや脱炭素といった社会の変動を契機に、地元の山の木を使ったサステナブルな家づくりの仕組みの構築、確立を目指すモデル事例(地域)などについても迫った。
そのほか、快適で健康的な空間を実現する高性能な建材・設備などについても紹介。また、全国の工務店による健康・エコ(高性能)住宅への取り組み状況などについてのアンケート調査も行い、傾向を探った。
大きな反響をよんでいるワンテーママガジン最新号をぜひご覧ください。
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