デザイナーズマンションのイメージは「統一感ある空間」不動産広告調査

　リクルートやネクストなど６社が加盟する不動産情報サイト事業者連絡協議会（東京都千代田区）は、消費者２０７０人を対象にした不動産広告に関する調査を実施。このほど、その結果をまとめた。

　「徒歩圏」とは駅から住まいまで何分くらいまでを指すと思うかとの問いには、「１０ 分まで」が３８.４％で最多。平均は１２.６分で、男性のほうが狭い範囲を想定した。また、購入より賃貸の方が徒歩圏は狭かった。
　「築浅」物件のイメージについては、「築５年まで」と考える人４５％と最も多く、「築５年までの合計」は８割を超えた。

　「デザイナーズマンション」に対する印象も聞いた。回答のトップ３は「モダン系、ナチュラル系など統一感のある空間」（５３.１％）、「居住性や使い勝手への配慮よりもカッコ良さが優先されている」（５１.２％）、「著名な建築家が設計している」（４８.３％）だった。

　調査は２０１１年９月７日〜８日にインターネットで実施。１年以内に不動産を購入・賃貸済、または購入・賃貸を検討中の２０歳以上（学生を除く）に聞いた。