パナソニック ホームズ(大阪府豊中市)の子会社、パナソニック ホームズ台湾はこのほど、イトーキ(東京都中央区)と共に、台湾の台北日本人学校(現地名称:台北市日僑學校)に机・椅子・造作家具などを納入し、教室や職員室、メディアセンター(図書館)などをトータルコーディネートした。
7月までにイトーキ製の机や椅子、ロッカーなどの既製家具879台と、造作家具20カ所、計900台近くの什器を納入、設置した。パナソニック ホームズ台湾は2018年から台湾でのイトーキ製家具の正規代理店となっており、これまではオフィス向けに什器納入を含む空間づくりを行ってきた。
台北日本人学校は老朽化に伴う校舎建て替えにあたり、教育環境の向上を図るため、「つながる学校~子どもたちが楽しんで通う学校~」をコンセプトに建設。什器・家具の納入実績が豊富なイトーキと、台湾での建築・内装工事の経験豊富なパナソニック ホームズ台湾が連携して児童生徒の学習を助け、教師にとっても働きやすい空間づくりをサポートした。今回は両者の実績の中でも過去最大規模の空間づくりとなった。
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