ケイアイスター不動産(埼玉県本庄市)は9月28日、コミュニティとプライバシーの両立を考慮した「小路の小町(こみちのこまち)」が全棟完成したと発表した。
城下町として栄えた茨城県古河市に開発した「小路の小町」は、日本の伝統的長屋文化から着想を得た風情溢れる街並み。隣家との境界をブロックとフェンスで区切るのではなく、石畳調の小路でつなぐあたらしい発想のコンセプト物件となっている。南側と北側へ2方向の小路を設計することで、各棟の間にゆとりが生まれ、日当たりと風通し、開放感を確保した。また各棟にポールライトと外部灯を設置し、夜間の防犯性も高めている。
分譲地の中央には、住人同士がつながれる小町を設計。ベンチとともにシンボルツリーとなるイロハモミジも植えられ、自然と人が集まるようなつくりになっている。小路には筑波石、山砂など茨城県にちなんだ地産の外構資材を採用し、「わたらせ小路」「はなもも小路」など古河市ゆかりの名前がつけられている。
同分譲地では、12棟すべてに異なるプランニングと色彩を設定。各部屋の広さを確保した4LDKから、部屋数を増やした5LDKまで用意しており、テレワークや自宅学習など、住まい手のニーズにあわせて選ぶことができる。
特設サイトでは、コンセプトや商品特徴、全棟の間取り(成約済みを除く)、周辺環境などを公開。成約状況も確認可能で、住宅購入をより具体的に検討することができる。営業スタッフによる物件の紹介動画や、設計士のインタビュー動画など、より深堀りした情報も掲載している。
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