メガソフト(大阪市)は9月、音声コントロール機能を搭載した建築デザインソフトの最新版「3Dアーキデザイナー11 Professional」のクラウドライセンスを発売した。
戸建て住宅をはじめ、リフォーム、店舗、集合住宅、大型施設(地下2階〜地上15階)に幅広く対応する建築デザインソフト。今回は、3Dデータをスピーディに作成する機能、3Dイメージを魅力的に見せる機能、作成したデータを有効活用する機能を改良したという。
部屋・家具・建具などの素材はマウスドラッグで「並べる」だけで操作でき、実在製品を含む5万5000点以上の素材が使用可能。間取り図・イメージパース・ウォースルー動画・確認申請図・プレゼンボード・360度パノラマ画像などの出力ができる。
新たに、スマートスピーカーに話しかけて、視点や家具の移動、テクスチャの変更が可能な音声コントロール機能を装備。このほか3D機能では、水彩画風や色鉛筆風など6種類のフィルタ切り替えや、炎の揺れ・水面などの動画テクスチャへの対応が可能になった。
クラウドライセンススターターキットが税込10万320円(365日間有効)。
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