神谷コーポレーション湘南(神奈川県伊勢原市)は、本拠地である伊勢原市にオフィス同居型のショールーム「伊勢原ファクトリーショールーム」を10月1日にオープンする。
伊勢原工場内事務所棟のオフィススペースを改装し、本社オフィスと工場を併設した施設で、ショールームからオフィススペースが見えるように設計。来場客に業務中の社員の働く姿を見せることで、顧客との距離感を縮め、企業やヒトへの共感を目指す、新たなショールームの在り方にチャレンジしたという。
全国に無人ショールームを展開する同社は、事務管理部門のテレワーク率が約60%まで上昇し、出社人数も減少していることから、今回のショールームオープンを機にフリーアドレスを導入した。「6つの箱」を置いたようなレイアウトで、カフェのようなインテリアカラーのショールームスペースも、フリーアドレスの業務スペースとして使用していく。自社ブランドを意識させることで、従業員へのインナーブランディングの狙いもあるという。
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