パナソニック(大阪府門真市)は、気流をコントロールすることで、清潔で快適な空気環境を実現する「エアリーソリューション(ブースタイプ)」の受注を10月から開始する。新型コロナにより一層多様化する働き方だが、リアルでのコミュニケーションや共同作業などのためオフィスに出社する必要性も再認識されている。会議室、コミュニケーションエリア、執務スペースなど様々な場所に設置し、空気環境を清潔に保つことで安心して円滑なコミュニケーションが図れるとする。
天井に設置したルーバーから流れる誘引気流技術を活用した均一なダウンフロー(面気流)により、エアロゾルの滞留を抑制し、HEPAフィルターで浄化する仕組みで、毎分1万2000リットルの浄化された空気をブース内に供給する。また、設置エリアの空気環境は常時モニタリングでき、定期的にレポートを発行し、問題点の発見や改善提案も行う。
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