ダイテック(東京都中央区)はこのほど、弁護士ドットコム(東京都港区)とプロダクトパートナー契約を締結し、マーケティング連携を開始したと発表した。
さまざまなビジネスパートナーとの連携を通じ、業界が抱える課題をITの力で総合的に解決する取り組みを進めている同社。今回、同社の住宅会社向け基幹システム「注文分譲クラウドDX」と弁護士ドットコムが提供する電子契約サービス「クラウドサイン」を連携させた新たなソリューションを開発し、2021年度中のリリースを目指す。これにより、請負契約などの契約書を電子化し、標準搭載されている電子承認、電子受発注機能と合わせて、住宅会社の完全ペーパレス化を促進するとしている。
「注文分譲クラウドDX」は、顧客管理から商談、契約、見積、実行予算、発注、査定、支払、アフターまで一貫処理できるクラウドサービス。「クラウドサイン」は、紙と印鑑をクラウドに置き換え、業務効率化とコスト削減を推進している。
9月27日には、Zoomウェビナー「ダイテックLive! クラウドで実現する住宅会社の完全ペーパレス化」を開催。匠総合法律事務所の秋野弁護士が「電子契約は2022年6月導入に向けて準備するのがベスト!」と題して基調講演を行う。参加申し込みはこちらから。
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